1ヶ月以上!長期ツーリング旅行の持ち物をガチな人が語る
経験すればするほどコンパクトになるのが持ち物
北海道3ヶ月、九州・沖縄3か月などいろいろ行きましたが、
やはり持ち物(荷物)が課題。
ありすぎると機動力が劣り、旅が辛くなります。
いろいろ考え方はありますが、
自分の経験での「これは絶対!」なところを語りたい。
1、大きな荷台
荷台は絶対設置する。
後部に作る荷物入れBOXですね。
もはや説明不要というか常識なところですが、
とにかく積載量を多くするのが大事です。
ただし、基本は全部持ってホテル等へ行くことになるので、
出し入れのしやすさが重要。10秒くらいでパパっと。
すぐに全部の荷物を持っていける工夫が必要です。
大きなバッグ一つを積むのが理想。
自分はBOXにバッグ詰めて、あとは貴重品用の小さなバッグを持っていきました。
バイクを降りる度にBOXからバッグを取って、ヘルメットを収納、と。
こんな感じのヘルメットが入るサイズが絶対。
大きければ大きいほど良いです。
2、4日分の衣服
長期旅行で一番面倒なのが洗濯です。
洗濯はコインランドリーが基本になりますが、
そう毎日行ってられないので、だいたい週1回とかになる。
となると、7日分の衣服が必要です。
しかし7日分となるとけっこうな量になるので、本当は4日分くらいに抑えたい。
この計画がどうか?です。洗濯できるかどうか?
車なら3日分の違いなど変わらないですが、バイクは大きく違ってきます。
したがって、現地調達前提で進めるのが賢い。
4日分を持っていき、やはり頻繁な洗濯が無理そうなら現地で3日分追加購入、と。
最初は最小限の荷物でいきたい。
洗濯物入れはジップロックが良いですね。
夏場だと臭いの問題もあるので、密閉できる方がいい。
雨でびしゃびしゃになる可能性もある。
昔は洗濯洗剤も携行していましたが、今は要らないかな…
3、おしぼり(ウェットティッシュ)
長時間道路を走ると顔が真っ黒になる。
顔がもう煤だらけですね。
おしぼりで拭いたら真っ黒になる。
ちょっと休憩で飲食店に入るにしても、この顔ではいけない。
というところで結構ウェットティッシュは大事です。
※フルフェイスなら要らないかもしれない
同じく服も汚れているということなので、
長距離移動した時の服は洗濯しよう。
個人的にはウェットティッシュよりも、
個包装のおしぼりがおすすめ。
ポケットに入れておき、パッと使えるのが好き。
4、爪切り
万能刃物としてかなり役立つ
現地調達した衣類のタグを切ったり、ほつれたところを切ったり。
長期旅行すると爪も伸びるので、普通に爪切りとしても使う。
いつも役立ったので、これは本当に持って行った方がいい。
ここを書いてない人は長期旅行したことないだろう。
職質されても爪切りなら安心。
携行するならケース付きが安全です。
お店ではなかなか売っていないので、通販を推奨。
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この4つかな。
あとは薬とかスマホの充電器とか。
昔は地図が必須だったけど、今はさすがに要らない。
野宿とかするなら寝袋などが必要ですが、自分はしたことがないので説明できません。
普通にホテルや健康ランド、漫画喫茶で泊まることをおすすめします。
長期旅行はストレス過多&体力消耗するので、ここはケチらない。
平日の直前割引とかなら一泊3000円だったりと激安です。
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次に経験上要らないものを
要らないもの
よく必要と書かれてたりしますが、個人的には不要です。
携行缶
ちょこちょこ給油すればまず要らない。
そもそもこんなもの積む余裕は無い。
修理道具
パンクとか故障の心配もあるけど、そのための道具は要らない。
ロードサービスに頼ろう。できるだけ荷物は少なく。
懐中電灯
バイクの明かりを使おう。
治療キット
怪我したらコンビニに行けばヨシ
傘
終始レインコートだ。
どうしても必要ならコンビニへ。
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こんなところです。
とにかく「あったらいいな」レベルのものは要らない。
そんなものは必要になった時に現地調達です。
最後に
そもそも次の日にバイクがあるかどうかという問題
とっても盗まれやすいです。
盗まれていないだけで奇跡と思っていいくらいに。
できるだけ盗まれないところに駐車しよう。
ほんともう、スーパーカブくらいで旅行するのがちょうどいい。
高級車で行くと繁華街のビジネスホテルとか恐怖でしかない。
だからまぁ、長期旅行は盗まれること前提ですね。
盗まれた時の対処はちゃんとできるようにしておこう。
自分も愛車は盗まれて終わりました。悲しい……
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チェーンは当然必須ですが、ほぼ気休めです。
何を付けても盗まれると思っていい。
一応は最低でもこのレベルのチェーンは付けておこう。