完璧なプランターのナメクジ対策の話(すのこ付きの対処・登って来れない方法)
プランターのナメクジ対策
多くのプランターは「ナメクジハウス」です。
そのまま設置するとナメクジ大量繁殖。
特に「すのこ」タイプがやばい。
絶対にやっておきたい対策を紹介します。
1、すのこ付きのプランターはナメクジが住み着く
プランターで最もやばいのがすのこ付きタイプ。
絶対にこのまま使ってはいけない。
メーカーは何を考えてこんな仕様にしたのだろうか。
土と排水穴の間に空間ができるため、ナメクジパラダイスになる。
よくブログとかでも話題になっています。
すのこが無いタイプはほぼナメクジは侵入しない。
運が悪いと鉢底石の間に1匹くらい入る程度です。
2、対策は排水穴に鉢底ネットを貼ること
排水穴からナメクジが必ず侵入してくるので塞ぐ。
ナメクジが通らないサイズのメッシュなら何でもOKです。
鉢底ネットが最適だと思います。
網戸の網でも良いと思う。
ナメクジの赤ちゃんは通る可能性はありますが、
産卵するような大人はまず通れない。
3、ポリプロピレン対応の接着剤を使うこと
プランターは普通の接着剤は全く引っ付きません。
プランターの材質はおおよそポリプロピレン。
鉢底ネットはポリエチレンであることが多いです。
これらに対応している接着剤を使うのが必須。
ダイソーには「ボンド GPクリヤー」が売っています。
自分は今回それを使いましたが、正直いまいち。
もう少しお金を出してより強力なやつを使うことをおすすめします。
やはりこれが良い。
4、防水テープでもOK
テープで固定すると簡単。
屋外用の防水テープで固定してもOKです。
底面に貼るなら見た目的にも問題無い。
このあたりはお好みで。
5、登って来れなくするナメクジ対策
緑化テープをプランターに巻いて登れないようにする。
ほぼ完璧となるナメクジ対策です。
スカートのように巻くため、登って来られない。
真夏の暑さ対策にもなるので一石二鳥。
詳しくはこちらの記事に書いています。
・【安くておしゃれ】真夏のプランター・鉢の暑さ対策を紹介(遮光カバー)
5、まとめ
すのこ付きのプランターは排水穴に鉢底ネットを貼る。
緑化テープを巻いて登って来れないようにする。
これは面倒でもやらないとダメです。
確実にナメクジパラダイスになってしまう。
設計不良としか言いようがない。
すのこを入れないという手もありますが、
せっかくあるのだからそれは無し。
排水穴さえ鉢底ネットで塞げばOKなので対策は簡単です。
今からでも遅くない。
貼るのは簡単なので是非今すぐやってみてください。