書籍(本)の角潰れを防止する5つの梱包方法
書籍の梱包は奥が深い。
コスパ重視か、低評価回避重視か。
大手の通販サイトによっても全然違う。
そこで、完璧にまとめてみました。
この5つを覚えればOK。
せどらーの真似はしないこと
何も保護せず、ただ封筒に入れただけでは角が潰れる。
OPP袋に入れて封筒とか、副業ではおすすめできない。
封筒はかなり雑に扱われるので、角へのダメージは大きい。
「目立った傷無し」の商品の場合、高確率で低評価がつくだろう。
OPP袋に入れただけでもダメ。
最低でもプチプチ包みをしないといけない。
そして、大きさなどにより使い分けすることが大事。
では、5つの梱包方法を説明します。
1、外周補強封筒(クッション封筒)を使う
これはAmazonや楽天ブックスなどが使っている封筒です。
薄いダンボール封筒の場合もあります。
上下を平たく潰して固くしており、中身へのダメージを抑える仕様。
これだと落下させても影響は少ない。
手軽で理想なのですが、普通では購入できずコストも高い。
厚手の封筒の外周をテープ補強するという手もありますが、
いかんせん個人では難しい。
2、プチプチで包む
もっとも一般的な補強方法です。
プチプチで包むだけで、ほぼ完璧。
しかし、これがまた包み方を知らない人が多すぎる。
几帳面にぴったり綺麗に包んじゃダメです。
上図のように外周を余らせて包み、外周・角を補強します。
これは書籍だけではなく、なんにでも言えることです。
必ず余らせて、余った分を丸めるなどして補強を。
隙間埋めにも使える技です。
クリックポストなどの場合、厚みに注意。
3、ダンボール梱包にする
ダンボールに入れれば角潰れはほぼ回避できます。
しかし、注意したいのが「動かないように固定する」こと。
ただダンボールに入れただけでは当然ダメ。
プチプチで包んでも、隙間を埋めないとダメ。
Amazonなどは別途ダンボール板に書籍を置き、ストレッチフィルムで固定しています。
そのダンボール板を接着剤で固定しているので、完璧。
個人でもできるので、私はこのAmazon仕様でやっています。
ただ、当然ながらコストは高い。
本業の人はまずやらない方法です。
完全に高評価狙いの包装となる。
また、ポストに入らないことが多く、返送されることも。
ここはリスクとして受け入れる必要がある。
※悪い口コミが多いですが、組み立て方が下手なだけです。
ちゃんと組み立てれば何ら問題無い。(少しコツが要る)
4、ダンボールに挟む
ダンボールを挟むと完全ガード。
書籍より少し大きいダンボールを挟み、
しっかり固定するとダメージは全てダンボールにいくので完璧。
問題はその固定方法です。
輪ゴムではしっかり固定できないので、
ストレッチフィルムなどを使う必要がある。
そして、ちょうどよい大きさのダンボールはなく、
都度切って用意しないといけない。
単発なら良いですが、毎回毎回はやってられない。
特殊な場合にやるようにしたい。
5、クリアファイルに入れる
大きい書籍の場合、クリアファイルという手もある。
まとめ買いすれば1枚10円程度なので、
コスト的にもそう問題はない。
全周がしっかり補強されるので、ダメージはほぼ受けない。
もちろん、書籍を入れたクリアファイルを封筒に入れます。
さすがにクリアファイルのままでは不格好過ぎる。
簡易的な全周補強封筒となり、購入者側も地味に嬉しい。
書籍の大きさにより、テープ止めするなど工夫を。
まとめ
基本的にはプチプチ包みで良い。
完璧を求めるならダンボール梱包を。
本業の人、業者のようにOPP袋で封筒にポイッでもいいとは思います。
でも、確実に角潰れの危険があるので、低評価は覚悟。
副業の場合、少しの低評価が命取りになるので、
少し高くなってもプチプチを使いたい。
通販でまとめ買いすれば安いので、これくらいの投資はしておくことをお勧めします。
大丈夫。使い切るほど売れば問題ない。
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以上、「書籍(本)の角潰れを防止する5つの梱包方法」でした。
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