メルカリで自作イラストを出品する時の3つの注意点
著作権違反の出品者が多すぎる件
メルカリは自作イラストの出品が豊富です。
学生など素人から、プロレベルの人まで、
相場よりもかなり安く購入することができます。
もっと流行ってほしいものですが、
「これはダメやろ」と思えるものが多いので、
それを3つ紹介します。
1、同人活動としての許可の有無
二次創作としての利用を許可してない作品がほとんどです。
有名どころだと、「東方Project」は許可されています。
個人であれば自由にキャラを描いて、販売することができます。
こういうジャンルは自作イラスト売買も活発です。
逆に厳しいところだと、ディズニーですね。
個人であろうが容赦なく訴えてきますので、絶対にダメです。
勝手に他人の著作物で商売してはいけない。
多くは無許可・黙認となっていますが、
「本当はダメなこと」というのは意識しておきましょう。
二次創作の許可に関してはこちらを見てみてください。
2、トレースは著作権違反
他人が書いた作品のトレースは著作権違反です。
二次創作OKの作品であっても、
その二次創作者に著作権があります。
有名絵描きの絵をトレース、完全にアウトです。
メルカリではかなり多く見られます。
作者が気付き、訴えられたら確実に負けます。
訴えられなくても、「〇〇はパクリで稼いでいる」と、
ネット上に拡散され、社会的抹殺をされるかもしれない。
定形外郵便で送れば住所も名前もわかる。
何されるかわからないので、一番リスクが高い。
これは止めた方が良いです。
3、ネタばれ防止を配慮
新キャラをすぐ描くのは止めた方がいい。
ネタばれを嫌う人はかなり多く、
ブログなどでも配慮してモザイクをかけたりしています。
せめてほとんどの人がゲームクリアしただろうという段階で描きたい。
さすがにこれは黙認できず訴えられる可能性もある。
人が嫌がることは止めるのが良いものです。
まとめ
人の作品でお金を得る場合はルールやマナーをしっかり守る。
これに尽きます。
配慮していれば、おおよそは問題ないと思います。
調子に乗るとすぐ炎上するのが二次創作界隈。
「みんながやってるから」ではなく、
自分でしっかりと確認、認識した上で自作イラストを出品していってほしい。
東方Projectならほぼ無問題なのでおすすめです。
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以上、「メルカリで自作イラストを出品する時の3つの注意点」でした。