【なぜ若者は馬鹿なのか?】新入社員や大学生の思考が低レベルな原因3つ

パルどう@法人9期目 更新日:
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なぜ若者は馬鹿なのか?

自分も若いときは馬鹿でした。
長く仕事をしていると、だんだんわかってくるものです。

是非、若い人はこの3つを意識してほしい。

1、ビジネス論ではない

ビジネスの正解は「売り上げが増えるかどうか」

若者は議論をしたがりますが、ビジネス論で語る人はほぼいない。
だいたいが「これおかしいですよね?」とか、「お客さんはこれで喜ぶ」とか。
見ているものがビジネスではないのである。

「それをやってどれだけ売り上げが増えるの?根拠は?」

この質問には答えられない。
それを深く考えて実行しているのがリーマンであり、ビジネスマンです。
責任があるので難しい。そう軽々と発言できない。

ここがまず、若者とビジネスマンとの大きな差です。

2、目的が間違っている

ほとんどの行動における目的は「自分の思うように動かすこと」です。

いかに相手の心を動かすことができるか?の勝負。
議論の目的もそうです。勝つことではない。
相手が「よし、それでいこう」と思ってくれることが目的です。

なのに若者は「はい論破!」とか、正論を言うことを目的とする。
相手を負かし、自分の意見が正しいと認めさせる。
「その考え間違ってるよ!」というのが目的なのである。

だから、すぐ喧嘩したり、怒らせたりする。
仮に論で勝ったとしても、相手は動きません。
怒らせた時点で人間関係は終わりです。

最終目的達成のために議論をするかどうか?
ここが若者とのビジネスマンの違いです。

3、自分だけ評価を上げようとする

ビジネスにおいては他人からの評価が全て

自分という存在は他人からの評価から成り立つ。
仕事ができるのはもちろん、助けて貸しを作ったりするのも大事です。
そうやって他人自身の評価が上がると、自分自身の評価も上がる。
「こいつのためにやってやろう」という評価を得ることができる。

若者は自分の評価を上げることばかり考える。
成果を出せば評価が上がると思っている。
しかし、現実は他人からの評価が全て。
他人からの評価を得るためには、助けないといけない。

ビジネスマンは上司の評価を上げるために努力します。
上司が昇進すれば、自分も昇進する。
組織としての目標を達成すべく動くかどうか?が若者との違いです。

まとめ

見ているところが全然違う

ビジネスマンは遠い最終目的を見て動くのに対し、
若者は目先の利益的なことしか見ていない。
これが若者特有の「視野の狭い考え方」となる。

ビジネスもわかっていないし、人間の心理もわかっていない。
コミュ力不足とも言える。

ここが「求める人材」でもあると思います。
是非、一度自分の言動を見直してみてほしい。

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