【これで失敗しない!】高級感ある部屋の作り方と事例
高い家具で揃えたのに部屋が安っぽい…
インテリアで意外と多い悩みです。
高い家具は高級感を出しやすいですが、扱いは難しい。
では高級感を出すためにはどうすればいいのか?
高級感ある部屋の作り方の基本を解説します。
1、基本は余白
何も無いスペースを魅せると高級感が出る。
日本の家は狭いので、どうしても家具だらけになってしまいます。
余裕あるレイアウトは大きな家でしかできない。
日本人は広々とした空間だけで高級に見えてしまう。
収納のためにどうしても壁沿いにキャビネットなどを並べてしまいがちですが、
高級感を出すためには、できるだけ壁と地面を露出させたい。
2、高級感を最も出しやすいのが照明
スタンド式の照明や間接照明は高級感が出る。
日本の照明は天井のシーリングが基本ですが、
これが高級感とは相性が悪くダサくなってしまいます。
高級感を出すためにはスタンド式の照明をメインにしよう。
(「スタンドライト」や「フロアライト」と呼ばれています)
ただやはり、シーリングと比べて暗くなります。
明るくしたい場合はおしゃれなライトを追加すると良い。
3、ホームセンター感を無くす
いかにもニトリなソファーだと台無しになる。
安物でも「おしゃれ」にはできますが、「高級感」は出しにくい。
部屋の雰囲気で高級さを出し、家具で確信する。
できるだけ重厚感あり、高そうなものを置きたい。
とはいえ現実的には厳しいところがあるため、
実際には「安っぽく見えない」ものを選びたい。
このような「厚み」を感じるソファーは高級感が出ます。
クッションを高級な感じにするだけでも違ってくる。
4、日本の狭い部屋にも合う実例
間接照明と高級カーテンで高級感を出す。
どれもホームセンターで揃えられそうなものですが、
カーテンはかなりご立派なものを使っています。
そして、スタンドライトに間接照明、空間の余裕さ。
基本の技でお手軽に高級感を出している部屋です。
アンティーク調で揃えた書斎は高級感が出る。
こちらもスタンドライトと間接照明ですね。
写真は窓からの光が強いですが、夜は良い雰囲気になるはずです。
カーテンでは無くブラインドを使っているのがより雰囲気を出しています。
余白をとても良く生かしたレイアウト
中央のテーブルをガラスにすることで狭苦しさから解放され、
広々として空間を演出できています。
観葉植物が映えるようブラインドにしているのも、リゾート感が出て良いですね。
落ち着いた雰囲気も高級感が出る
部屋を暗くしても高級感が出るのは本物。
高級な家具で揃えなくても、デザインで雰囲気は出るものです。
こちらもスタンドライトと間接照明ならではの技。
以上、高級感ある部屋の基本でした
ほとんどの場合、家具ではなく雰囲気で勝負することになる。
どうしても高級な家具は買えません。
いかに安い家具で高級感を出すか?が庶民の勝負。
そのため、スタンドライトや間接照明といった技が大事になってきます。
物はできるだけ減らし、空間に余裕を持たせた空間を優しい光で包む。
だいたいそんなところが高級感のコツです。
スタンドライトも間接照明もそう高いものではないため、
一度楽天市場で見てみてください。
特に工事が必要無いのも良いところです。