プロテカの「フリーウォーカーGL」を新旧比較!メリットや選び方を解説
2023年2月19日にフリーウォーカーGLが登場!
昔からあるプロテカの特徴的なシリーズです。
横・斜め引きに特化したもので、普段使いに向いています。
旧型との違いなどを調べたので共有します。
1、新旧比較一覧表
名称 | 容量 | 機内 持込 |
キャスター ロック |
ベアロン ホイール |
定価 | 重量 |
フリーウォーカーGL | 34 | 〇 | 〇 | 〇 | 71500 | 3.1 |
フリーウォーカーGL | 50 | × | 〇 | 〇 | 75900 | 3.7 |
フリーウォーカーGL | 67 | × | 〇 | 〇 | 80300 | 4.0 |
フリーウォーカーD | 31 | 〇 | 〇 | × | 62700 | 3 |
フリーウォーカーD | 59 | × | 〇 | × | ? | 4.1 |
フリーウォーカーD | 83 | × | 〇 | × | ? | 4.6 |
GLは新型のサイレントキャスター「ベアロンホイール」を採用。
その他、普段使い用途に特化したのか、大きいサイズは無くなりました。
価格は一時廃番になり、プロテカ全体が値上げになったので正確な比較はできません。
参考までに31Lのみ一番新しい定価を書いておきました。
細かい変更点等を解説します。
2、フリーウォーカーとしては3代目
2014年から発売されているシリーズで、GLは3代目に。
斜め引きしても地面に当たらないように角が削られているのが特徴的です。
平成なデザインからGLでようやく今風になった。
スロープなども地面に干渉することなく引ける。
背が低い人ほど倒して引くことになるので、
子供でも干渉せず引くことができるようになるかもしれない。
伸縮ハンドルの形状は変更ありません。
縦にも持ちやすい形状です。
3、フリーウォーカーは縦長スーツケース
細いところを通れるよう、縦長のスリムな形状です。
縦が31Lでも55cmとかなり高さがある。
縦長のスーツケースの部類に入ります。
楽器などを入れる人にも良いかもしれない。
4、2輪走行が保証されている
スーツケースは4輪走行が基本。
フリーウォーカーは2輪走行も考えた設計なので、
2輪走行での使用での故障も保証の範囲内です。
普段から斜め引きする人には本当に良い。
5、新型では最新のサイレントキャスターに
新型の一番良いところはキャスターが最新仕様になったこと。
プロテカの現時点の最高級キャスターを搭載しています。
これだけで新型を選ぶ価値がある。
また、フリーウォーカーだけ大型のキャスターが採用されています。
2輪走行ではキャスターが大きいほど安定するので、
できれば70mmのものを選びたい。
50L、67Lがおすすめです。
6、本体固定ハンドルの形状が新仕様に
2023年からの最新仕様になった。
現在のプロテカはこの形状が基本になっています。
丸く掴みやすく痛くなりにくい。
ただ、上に物を置きにくくなったよう思う。
7、まとめ
新型フリーウォーカーは値段以外全てが良くなった。
値上げになるのは現状仕方がない。
それ以外は改良されており、理想的な新型だと感じます。
デザインも素晴らしい。
巨大な70mmベアロンホイールが特に良い。
そのため、買うなら70mmの50L以上を選びたい。
フリーウォーカーの本当の良さを堪能できるはずです。