睡蓮鉢にホテイソウを入れてはいけない理由3つを語る

パルどう@法人6期目 更新日:2021/07/24
ホテイアオイは入れてはいけない

「睡蓮鉢にホテイアオイを入れてはいけない」

なんて言う人は見たことが無いですが、
自分は真面目にそう考えています。

理由をいろいろ語りたい。

1、生態バランスが崩れる

ホテイソウが栄養を独占してしまい、
植物プランクトンが育たない。

これが一番の原因です。
ホテイソウとグリーンウォーターの両立はほぼ不可能です。
夏頃にはほぼ透明な水になってしまいます。

透明ということは、植物プランクトンが少ないということ。
そうなると動物プランクトンも少ない。
結果的に生体バランスはとても悪くなってしまいます。

ビオトープを目指すのなら、入れるべきではありません。

2、アオミドロが大繁殖する

ホテイアオイとアオミドロはセットになる

ライバルとなるプランクトンが少なくなることにより、
アオミドロはいつでも準備万端の状態になります。
こいつはライバルがいない時にやたら強い。

ホテイアオイは次第に栄養不足で弱っていく。
そうなった時にアオミドロは大量発生します。
放置すると間違いなくこうなる運命です。

肥料を追加するとアオミドロを発生させないことが可能と思いますが、
初心者にはけっこう難しいところです。

3、冬に枯れる

冬はホテイアオイで作っていた生態系バランスが一気に崩れる

春~夏の間の栄養塩の吸収はホテイアオイ頼みです。
その状態が冬には確実に崩れるので、水質が不安定になります。
植物プランクトンはある程度低温に強いので、冬でも少しは頼れます。

あまりにも強力な存在がいなくなるのは良くないと自分は考えます。
そして、枯れる時にアオミドロが発生しやすいのも難点。

アナカリス(オオカナダモ)なら冬でも枯れないため、
バランスはある程度維持できると思います。

ではどうするか?

やはり自然界の生態バランスを目指したい

完全な透明を目指すのではなく、少し濁るくらいにする。
細菌もプランクトンもたくさん。アオミドロも点々と存在。
いろいろな生物が競い合って生きている状態が理想です。

水槽内があらゆる生物で埋め尽くされた状態になると、そうそう大繁殖はできません。
アオミドロはスカスカだから大繁殖すると考えています。

水槽であれビオトープであれ、目指すところはそこです。

最後に

ホテイアオイで浄化しなくても問題ない

水を浄化する目的で入れている人も多いかと思います。
しかし、メダカはホテイアオイに頼る必要は全くありません。
細菌と植物プランクトンによる浄化で十分です。

個人的には、ホテイソウは失敗の元と考えています。
是非一度、ホテイソウ無しでのビオトープをやってみてください。

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