自宅の庭に作った池の動画を見て想う「悪いところ」3つ

パルどう@法人6期目 更新日:2021/10/20
自宅の庭に作った池の動画を見て想う「悪いところ」3つ

庭に作った池の動画が好き

Youtubeでは庭に大きな池を作っている人を多く見られますね。
そしてやはりアオミドロに苦労している人が多い。

自分は池を作ったことが無いのですが、
見ていていろいろと想うことがある。

1、雨水が頼み

雨水での水位確保は良くない

雨が全く降らないと水道水を入れると思いますが、
基本的には雨を待つスタイルではないかと思います。
そのため、池の水はほぼ雨水になる。

pHが酸性になるなどいろいろ悪い影響はありますが、
一番は植物が求める栄養が無くなることです。
雨水は栄養分が少なく、特にカリウムの補給があまりできない。
窒素は多いですが、その他がダメで栄養バランスが悪いです。

透明な水にするには良いのですが、水草を育てるのには向きません。
そして植物プランクトンも少なく、弱い生態系になる。
できれば水道水や地下水での補充をしたいところです。

また、雨水で窒素だけがどんどん溜まるので、
コケが発生しやすい状態になる。
いくら水草を入れても他の栄養が無いので吸収しきれないはず。

だいたい、こんなところでアオミドロが大発生する。

2、濾過装置要らない

さすがにメダカに濾過装置は不要

メダカによるアンモニアなど土の硝化細菌だけで十分です。
濾過装置などただのリスクでしかない。
ちゃんと管理していれば悪くはないですが、本当にただのロマン。

濾過装置よりも大事なのはエアレーションです。
酸素・二酸化炭素濃度を一定に保つ力があり、
酸素を好む硝化細菌の活性化に繋がります。

ということはpHも一定に保つということです。
グリーンウォーターだと日中のpHは9.0近くなりますが、
これを中性付近に抑えることができます。

電気が使える環境であれば、絶対にエアレーションをやりたい。

3、夏場の水温やばいと思う

ずっと太陽が当たる池は恐ろしい

睡蓮鉢の場合、夏場は午後は日陰にするのが基本です。
基本というか、そうしないとお湯になってしまう。
それが、池の場合はあんまり考えられていないことが多い。

メダカはけっこう丈夫で死なないものですが、
微生物はかなり死んでしまうのではないかと思います。
ビオトープを目指す場合はかなりの死活問題。

日陰を作れない場合、かなり深く作る必要があると思います。
そして浮き草や浮泥で表面を多い、かつエアレーション。
これは最低限レベルと思いますが、やっていない人が多く不安になる…

メダカが生きてるから大丈夫!ではいけないと思うのです。

この3点でした

見ていて不安になる池作りは多い

庭池の動画はいろいろありますが、
やはり地下水掛け流しの池は安定しています。
浄化をあまり気にする必要がないため、生態系を整えやすい。

どうやっても死なないメダカはさすがですが、
一度メダカ以外にも注目してみてほしいなと思います。

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