アクアリウムプロの水槽管理はひどい……!!

パルどう@法人9期目 更新日:
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プロの水槽管理はひどい

綺麗な見た目にするためには、ひどいことをするのがプロ。
いろいろありますが、自分が思うトップ3を語りたい。

1、餌やり頻度の低さ

二日に一回とか当たり前

コケを出さないために餌は極限まで控えます。
餓死しないギリギリの状態を維持するのが基本です。
そのくらいしないとコケが発生するんですよね。
魚種にもよりますが、水族館も2日か3日に1回だったと聞きました。

やっぱりこれは可哀想。
最低でも1日1回はあげたいし、できれば朝晩の2回。
1回ではやはり痩せ気味です。

しかしやはり、2回あげるとコケが生えやすい。
1日2回でコケを防ぐのは不可能に近い難易度です。
二日に一回水替えとかのレベルになると思う。

回数というより1日の餌の総量が大事になるのですが、
1回の餌やりを少なくすると力の弱い魚が食べられない。
どうしても1回に多く餌を入れる必要があります。

自分も1日1回派ですが、悩ましい問題。

2、掃除しまくる

枯れ葉もない水槽は可哀想

小さい魚は枯れ葉や泥なども食べます。
おそらく付着しているプランクトンを食べているのだと思います。
底で餌探しする姿はとても可愛い。

しかし、プロはそんな汚れは許さない。
枯れ葉はコケの栄養になり、かつ付着しやすい。
プロは徹底的な掃除により、底は常にゴミがない新品のような状態に。
魚の楽しみを奪うひどい行為です。

そんな綺麗すぎる水槽の魚はただ泳いでいるだけ。
底が汚い我が家のメダカ水槽は何かしら底で活動しています。
自然の餌でもあるので、健康的。

餌の回数も少ない上に自然発生する餌も無いのは地獄。

3、透明を目指しすぎる

透明というのは死の水

水が透明というのは、不純物が少ないということ。
細菌やプランクトン、有機物などの粒子が少ない状態です。
自然界では湧き水くらいしか無いだろう。

アクアリウムではそれを「完璧な水質」と言う人も多い。
「濾過がしっかりしている!」と。
いやそれは違う。生物が生きられないひどい水なのです。

おおよそは細菌の栄養分をほぼ水草が吸収し、不純物は濾過装置で吸着。
細菌やプランクトンまで栄養分が回っていない状態です。
スカスカでとても弱い水だと思います。

こんな自然界では不可能な芸当ができるのがアクアリウム。
不自然な水での飼育はやはりひどい。

まとめ

プロが飼育する魚はほんと可哀想…

魚の幸せよりも景観が優先。
水草水槽にこだわると絶対にそうなってしまいます。
コケはまだ何とかできるにしても、透明な水は難しい。

最近はRO水で水替えする人も多いようです。
不純物が一切ないのでコケを抑えられる。
透明な水にこだわるならRO水がベストだろう。

水槽など自分の好きなように管理すれば良いのですが、
魚好きにとってはどうも可哀想に思えてならない。
自分は多少のコケは許容して、魚が幸せな水槽を作りたいです。

--

我が家で一番自然な感じなのは睡蓮鉢。
枯れ葉が常に入るので水はグリーンウォーター。
底にはカイミジンコがたくさんいます(食べられないので生き残る)。
餌は1日1回ですが、メダカはよく太ってる。病気等で死んだこともない。

魚にとってはこれが良い水槽なんだと思う。
さすがに屋内水槽ではグリーンウォーターはやらないけども。

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