【騙されない】ステンレスの全面多層鍋の正しい選び方の話 #おすすめブランド
ステンレスの全面多層鍋はいいぞ
これは良い。おすすめできる。
煮物が楽しくなるので良いやつを持っておこう。
ではどれが良いのか?をいろいろ比較しながら解説します。
1、ステンレス多層鍋一覧比較表
メーカー名 | ブランド名 | 層の数 | 中間層の材質 | 生産国 |
ビタクラフト | ウルトラカパー | 9 | アルミ | アメリカ |
ビタクラフト | ヘキサプライ | 6 | アルミ | アメリカ |
ビタクラフト | Sシリーズ | 7 | アルミ | ベトナム |
ビタクラフト | スーパーネセント | 5 | アルミ | アメリカ |
ビタクラフト | アリゾナ | 5 | アルミ | ベトナム |
ビタクラフト | オレゴン | 5 | アルミ | ベトナム |
宮﨑製作所 | ジオ・プロダクト | 7 | アルミ | 日本 |
宮﨑製作所 | オブジェ | 3 | 鉄 | 日本 |
Demeyere | インテンス | 5 | アルミ | ベルギー |
デバイヤー | AFFINITY | 5 | アルミ | フランス |
デバイヤー | ALCHIMY | 3 | ? | フランス |
ヨシカワ | シルバー ブランシェ | 3 | 鉄 | 日本 |
無印良品 | - | 3 | アルミ | 中国 |
CRISTEL | - | 3 | アルミ | フランス |
トラモンティーナ | キャセロール | 3 | アルミ | ブラジル |
和平フレイズ | - | 3 | 鉄 | 日本 |
高儀 | - | 3 | 鉄 | 日本 |
ベストコ | ルナ・クラリス | 3 | 鉄 | 日本 |
2、解説
ステンレス多層鍋と言えばやはり「ビタクラフト」
多層構造鍋の元祖ですね。
昔から有名でずっと人気があります。
層の多さは圧倒的。高い技術力を誇ります。
次に多いのは日本の「宮﨑製作所」。
ビタクラフトを意識して作られた「ジオ・プロダクト」が7層と強い。
蓋も密閉性があり、ビタクラフトに似ています。
その他のメーカーは特に選ぶ必要はないかと思います。
中間層の材質は「アルミ」が良いです。
「鉄」を使っているやつは3層だけど低性能です。
鉄はステンレスの約4倍の熱伝導率しかなく、アルミの約15倍には全く勝てない。
多層構造の鍋は必ずアルミを選んでください。
ビタクラフトは銅を使っているものもあります。
3、層が多いほど良い
5層以上のものを選びたい。
3層はいまいちです。
自分はビタクラフトの11層を使っています。
3層のやつも時々使っているのですが、全然違います。
単層の鍋とあんまり変わらない。使っていて楽しくないです。
層が多いほど性能が良いというのが基本。
どのメーカーも高級品は層が多いです。
そのため、最低でも5層以上のものを選びたい。
お値段も安くどこでも買えるとなると、「ビタクラフト」か「ジオ・プロダクト」ですね。
この二つなら通販で安く売っています。
4、おすすめのステンレス全面多層鍋
コスパの良さで見ると「ジオ・プロダクト」。
高品質で選ぶなら「ビタクラフト ウルトラカパー」。
5層で安いのが良いなら「ビタクラフト アリゾナ」。
この3つのどれかで良いかと思います。
ブランド物として「ビタクラフト」は満足感はあります。
値段が全然違いますが、最高級シリーズは一度は検討してみたい。
自分も使っていますが最高です。
5、まとめ
5層以上のものを選ぼう。
多層構造の鍋は沸騰の仕方が全然違う。
全体的に温まるので焦げにくいです。
弱火でもちゃんと全面が沸騰する。
じっくり煮込む調理はこれじゃないとできない。
特に大きな鍋ほど多層構造が必要になります。
すぐに焦げる安物から卒業を。
ビタクラフトはおすすめです。