フィスラーのステンレス鍋の種類一覧と違いの解説 #選び方とおすすめ
ドイツの高級調理器具メーカー
フィスラーは日本でも高級品として人気。
アメリカのビタクラフトに次ぐ認知度があるかと思います。
ステンレス鍋の種類を一覧にして、それぞれ解説します。
フィスラーの種類一覧比較表
シリーズ名 | 生産国 | 保証 年数 |
定価 (税込) |
鍋底厚 (cm) |
本体重量(kg) フタ付き |
底面 |
オリジナル プロフィ コレクション | ドイツ | 15年 | 31,900 | 0.6 | 2.0 | Cookstar® サーミックベース |
ボン | ドイツ | 1年 | 22,000 | 0.6 | 1.5 | サーミックベース |
ハンブルク | ドイツ | 1年 | 18,700 | 0.6 | 1.4 | 〃 |
サンフランシスコ | 中国 | 1年 | 13,200 | 0.5 | 1.4 | 〃 |
2022年9月時点はこの4シリーズとなります。
注目したいのが生産国。
ドイツ製が当然ながら高級で、中国製は廉価品です。
中国製は底面の厚さも薄いので性能も低いだろう。
せっかくのフィスラーを買うならドイツ製を選びたい。
もう一つ「スナッキー」というシリーズもあるのですが、
サイズが小さいシリーズで14cmしかないので対象外にしました。
品質としても中国製の一番安物なので選ぶことは無い。
1、オリジナル プロフィ コレクション
フィスラーの最高級シリーズ。
このシリーズは品質に自信があるのか、なんと15年保証。
これ以外は1年保証なので、圧倒的な格の違いがわかるかと思います。
このシリーズの売りは「クックスター サーミックベース」という底面です。
より熱を均一に伝えるフィスラーの最高傑作。
このシリーズにしか搭載されていません。
もう一つはステンレス製の重厚な蓋。
重くしっかりと蓋をし、かつ中心に水滴を集めることにより無水調理に優れています。
そして、デザイン性もかなり良い。
このシリーズを使えばフィスラーの良さがわかるだろう。
値段は高いですが一番おすすめできます。
2、ボン
熱くなりにくい取手と、洗練されたガラス蓋が売り。
オールステンレスは取手が熱くなるのがデメリットなのですが、
ボンシリーズは「スマートヒートバッファー」構造で熱くなりにくい。
デザインの良さと上手く両立させています。
もう一つはステンレスフレームのガラス蓋。
ガラス蓋は通常は丸い形状になるのですが、
これは真っ平で洗練されたデザインです。
このガラス蓋が気に入った人はこれを選ぶと良いだろう。
3、ハンブルク
ドイツ製で最も安いシリーズ。
お馴染みの丸いガラス蓋ですね。
中身の視認性はこちらの方が良いと思います。
底面の厚さ・種類は「ボン」と同じなので、
「ボン」とは蓋と取手の違いと考えていいだろう。
値段も3000円ほど安いのでお買い得なシリーズです。
とりあえずフィスラーを体感したいのであればおすすめです。
4、サンフランシスコ
中国製の廉価シリーズ。
「丸みがあるデザイン」がコンセプトです。
ドイツ製よりも底面が0.1mm薄いため、性能は劣ると思われる。
品質管理的にも全然違ってくると思います。
値段はかなり安くなりますが、
フィスラーはやはりドイツ製を選びたい。
まとめ
「オリジナル プロフィ コレクション」が圧倒的に良い。
1万円ほど高くなりますが、最高性能でかつ15年保証は強い。
蓋が重たくシール性が高いのは間違いなく良いと思います。
シール性が高いビタクラフトもそうですが、ここはメチャクチャ大事です。
ガラスにすると視認性は良くなりますが、
鍋に関しては性能が良いステンレス蓋がおすすめです。
そして、個人的に鍋に視認性はあまり要らないと思う。
「ハンブルク」も廉価品と考えていい。
基本は最高性能の「オリジナル プロフィ コレクション」です。
うん、フィスラーは一番良いのを買おう。
フィスラーを買うならどこがいいか?
現時点では公式の楽天市場店が安かった。
公式通販でも10%OFFクーポンがありましたが、
楽天市場の方がポイント付与は大きかった。
ただ、種類によってはAmazonの方が安い。
というのもあるので、一通りは見ておきたい。