ビタクラフトのフライパン「チェルシー・オリビア・ソフィアⅡ」の違いの話
ビタクラフトの人気フライパンシリーズ
フッ素樹脂加工(テフロン加工)の3シリーズは値段も安く人気。
チェルシー・オリビア・ソフィアⅡの違いを解説します。
比較一覧表
※価格は26cm
※「VitaCraft Pro(28cm)」は参考として記載
シリーズ名 | 値段 | 層数 | コーティング | 生産国 |
VitaCraft Pro | 14850 | 5層 | マジックコート(フッ素4層) | ベトナム |
チェルシー | 8360 | 3層 | Teflon™ Platinum Plus | ベトナム |
オリビア | 6930 | 2層 | ニューダイヤモンドコーティング(フッ素4層) | 中国 |
ソフィアII | 4928 | 2層 | ナヴァロン3コート(フッ素3層) | 中国 |
コーティングと層数の違いが大きい。
3つの中で一番高級なのは「チェルシー」。
安い廉価品が「ソフィアⅡ」です。
それぞれ解説します。
1、チェルシー
全面3層構造。
自社製ではなくテフロン社最高性能のフッ素樹脂コーティングを使用。
ビタクラフトの売りである多層構造のフライパンです。
鍋全体を均一に温めることができ、焼きムラを抑えることができる。
そのため、焼き物・煮物向けです。
生産国もビタクラフトの普及品を作っているベトナム。
このあたりからもやや高級品の位置づけです。
2、オリビア
外側がステンレス、内側がアルミの2層構造。
ビタクラフトが開発した「ニューダイヤモンドコーティング」を使用。
2層は一般的なフライパンの仕様です。
ビタクラフト自慢のコーティングを使用しており高い耐久性を誇ります。
使い勝手は普通のフライパンと思っていい。
炒め物ならチェルシーより向いています。
3、ソフィアII
オリビアと同じく層構造。
フッ素樹脂コーティングの性能が悪い廉価品。
仕様としてはほぼオリビアで、コーティングがあまり良くない。
オリビアは200万回耐久に対し、ソフィアⅡは20万回です。
その分値段は安いので買いやすい。
ただ、この仕様だと割高なビタクラフトを選ぶ価値は無くなってくる。
日本製の普通のやつと大差ないだろう。
違いのまとめ
ビタクラフトらしいフライパンが欲しいならチェルシー。
ただこれが最高級品ではなく「ビタクラフトプロ」が最高級品です。
お金に余裕があればそれを選びたい。
詳しくはこちらを
・【比較】ビタクラフトのテフロン加工フライパンの種類一覧とおすすめの選び方 #違いの解説
「ソフィアⅡ」はコーティングの質が大きく劣る。
ビタクラフトの自慢でも何でもない安物です。
できればオリビア・チェルシーを選びたい。
チェルシーのみベトナム。
ビタクラフトの鍋はアメリカかベトナムで作られており、
チェルシーは鍋の仕様に近いのでベトナム生産なんだと思います。
焼きにこだわるならチェルシーを。
炒め物など何にでも使いたいならオリビアを。
この選び方で良いと思います。
まとめ
ビタクラフトらしいフライパンを選びたい
個人的には買うなら全面多層構造かなと思います。
チェルシーかビタクラフトプロか。
この違いはこちらを見てください。
・【比較】ビタクラフトのテフロン加工フライパンの種類一覧とおすすめの選び方 #違いの解説
3層のチェルシーは安くて良いと思います。
気軽に使いたいならおすすめできる。