フィスラーのテフロン加工フライパンの種類一覧と違いの解説 #選び方とおすすめ
ドイツの高級調理器具メーカー
フィスラーのテフロン加工フライパン。
ちょっと違いがわかりにくいかと思います。
テフロン加工のフライパンの種類を一覧にして、それぞれ解説します。
※ノンスティックとも言う
テフロン加工フライパンの種類一覧比較表
シリーズ名 | 生産国 | 定価 | 本体 重量(g) |
コーティング | 金属へら | 目盛り | 底面 |
レヴィタル | ドイツ | 23100 | 1500 | レヴィタル+コーティング | × | 〇 | Cookstar®ベース |
アダマント | ドイツ | 23100 | 1500 | アダマントコーティング | 〇 | 〇 | Cookstar®ベース |
セニット | イタリア | 8800 | 1000 | ノーマル | × | × | ノーマル |
2022年9月時点はこの3シリーズ。
「レヴィタル」と「アダマント」が最高級となり、同じ値段です。
用途に合わせて選ぶことになります。
ちなみに、ステンレス鍋のように15年保証はさすがに無い。
「セニット」はイタリア製の廉価品。
特記すべきものがない普及品です。
では、個別に説明します。
1、レヴィタル
引っ付きにくさに特化したシリーズ。
とにかく滑る。そんなテフロン加工を施したフライパンです。
卵を焼いたりするのに適しています。
ヘラを使わないようなじっくり焼く料理に使いたい。
底面にはフィスナー自慢の「Cookstar®ベース」を使用しており、
均一に温度を伝えることに優れています。
最高級シリーズの証でもある。
現在は「レヴィタル+」という名称のシリーズが最新。
ただの「レヴィタル」は一つ前のものとなるので、できれば+を買いたい。
2、アダマント
金属ヘラを使えるほど丈夫なコーティングが売り。
引っ付きにくさはレヴィタルには負けますが、傷のつきにくさは最強。
ヘラでガンガン炒める料理などに適しています。
傷をあまり気にせず使えるので、普段使いにはとても良い。
アダマントはフライパンの種類も多く、
炒め鍋、サーブパン、外側がステンレスなものなどいろいろある。
フィスナーのメインシリーズです。
底面に「Cookstar®ベース」を使っていて、値段もレヴィタルと同じ。
特に引っ付きに困っていなければアダマントがおすすめできる。
3、セニット
最も安い廉価品。
フィスラーの廉価品は中国製が多いのですが、こちらはイタリア製。
廉価品といっても28cmで8800円と高級ではあります。
一部ガス火専用となっているため、IHの際は気を付けてください。
底面は廉価品シリーズに使われる普通の仕様。
コーティングも特に名称がないフッ素3層コーティング。
基本的な技術だけで作ったシリーズと言える。
中途半端なのでおすすめはできない。
まとめ
コーティングの良さにこだわるなら「レヴィタル」。
長持ちにこだわるなら「アダマント」。
とにかく滑るのが欲しい人は「レヴィタル」を選びたい。
グリルなど焼き物にはとても良いと思います。
ホットケーキなど粉物にも良さそうですね。
ヘラを使った調理には「アダマント」を選びたい。
金属ヘラを使う人は少ないとは思いますが、
それくらい傷が強いということなので、かなり長持ちすると思います。
もちろん、両方買って使い分けるのが理想です。
フィスラーを買うならどこがいいか?
現時点では公式の楽天市場店が安かった。
公式通販でも10%OFFクーポンがありましたが、
楽天市場の方がポイント付与は大きかった。
ただ、種類によってはAmazonの方が安い。
というのもあるので、一通りは見ておきたい。