【一生ものは値段ではない】一生使えるフライパンのおすすめと選び方の話
一生使えるフライパンとなると?
何事もできるだけ買い替えはしたくないもの。
長く使いたい人に向けて、丈夫でかつ使えるフライパンを紹介します。
まず、テフロン加工はダメです
テフロン加工のフライパンはどんな高級でも5年持たない。
どんなものも3年で買い替えを意識するようになる。
明らかに滑らなくなってきます。
業務用とか高級だからとか関係ない。
一生ものとは程遠い。
そして、中途半端なものは買わない
一生使える品質と役割を持ったものを買う。
高いフライパンならOKという単純なものではないです。
それぞれ得意な面があり、使い分けることが重要。
適当に買うと必ず失敗します。
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という点をふまえて3つ紹介します。
1、底が厚い鉄のフライパン
底の厚さが3mmほどの鉄のフライパンが良い。
一生ものとなるとやはり「鉄」になります。
いろいろありますが、底が薄いフライパンは使い物にならない。
最低でも3mmはあるやつを選んでください。
底が薄いと焼きムラが出て上手に焼けません。
重たくて大きい鉄フライパンを買おう。
2、多層構造ステンレスフライパン
フライパンでちょっとした煮込みをする時に使う。
ステンレスはこびりつきやすいですが、
煮込み系を作るのには適しています。
鉄だけでは厳しいので、これも持っておこう。
ステンレスは熱伝導率がとても悪いのが難点。
それを補うのが中間にアルミを挟む「多層構造」です。
ビタクラフトが有名ですね。
弱火で全体を温めればこびりつきにくいです。
玉ねぎをじっくり炒めるのとかに向いています。
参考:【比較】多層構造のステンレスフライパン一覧とおすすめの話
3、底が薄い鉄フライパン
炒めるのに向いています。
底が厚い鉄のフライパンはハンバーグなど焼きものには向いていますが、
炒め物には全く向いていません。
火力がすぐに反映する底が薄いやつも必要です。
本格的に炒めるなら「中華鍋」になりますが、
量が少ないならフライパンでもなんとかなる。
炒める用途としても使いたい人は買っておこう。
以上、この3種類でした。
テフロン加工は無くてもやっていける。
鉄のフライパンもちゃんと使えばこびりつきとは無縁です。
最近は「窒化加工」をした鉄のフライパンが増えていますが、
長く使うとなるとやはり普通の鉄のフライパンが良いと思います。
コーティング的な加工品はいつか壊れると思いますし、
そもそも普通の鉄でなんら困ったことが無い。
ただ、やはりテフロン加工の便利さに感動して、今はそれが主流。
3~5年ごとの買い替え必須にはなりますが、その価値はあると思います。
テフロンならできるだけコーティングが良いものを。
そして、そんなに高級品は要りません。
自分が長く使っているのは「センレンキャスト」のフライパンです。
6個買ってどれも5年は使えているので、おすすめです。
持った感触も良く、軽くて高性能。素晴らしい。
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以上、「【一生ものは値段ではない】一生使えるフライパンのおすすめと選び方の話」でした。